きよさんのプラモ工房
本日はこの使用済みの溶剤に関しての記事です。
特にエアブラシでの塗装を行うモデラーさんはシンナーの使用割合は高くなってると思います。
塗装後のエアブラシ洗浄等で結構多くの溶剤を使用しますね。
塗料で汚れた溶剤はそのまま捨てる訳にはいきません。
この廃シンナーですが通常は廃棄処理業者に引き取ってもらい処分しなければなりません。
ですが一般的にプラモ製作時に発生する廃溶剤はこららの工業廃棄物での量からすると微々たるものなので個人の処理となります。
廃シンナーを新聞紙等にしみこませ迷惑のかからない場所で揮発乾燥させ処分する場合が一般的でしょうか・・・
ですがこれも環境には良くない訳で・・・(´ヘ`;)
なので出来るだけ使用済みの溶剤も再利用しましょう!の方法とその後の処理方法を紹介したいと思います。
実はこの方法、私はもう30年以上前から実行しています。
この方法を教えてもらったのは父親からでした。
父はプラモ等は作らない人でしたが休みになると日曜大工(D.I.Y)の好きな人で物置や棚等を自分で作ってしまう人で塗装までしっかりやってしまうんですw
その時、ペンキを薄めたり使ったハケを洗浄したりで出た廃シンナーを
「再利用できるんだぞ (`・ω・´)」とその方法を教えてもらいました。
前置きが長くなりましたが廃シンナーの再利用方法です。
まずエアブラシや筆の洗浄等で出る汚れた溶剤は密閉できるガラスの容器に貯めておきます。
これに 『 との粉 』 を適量(廃溶剤に対して1/4~1/5程度)を入れて混ぜます。
![]() | との粉 黄 200g 木彫・木工・塗料 目止め・ニス・着色ニス B09-3052 () 学校教材の専門店 美工社 商品詳細を見る |
上記に紹介したとの粉もありますがホームセンターやペンキ屋等で200~500円程度
なので結構や安く入手もし易いと思います。
との粉を混ぜて1時間ほどでみるみる廃溶剤は綺麗になります。
との粉の攪拌されたノリが沈殿するまで数日放置します。
3日ほど経つと下記のようになります。
(ちょっと汚く見えますが・・・瓶の内側に付着している塗料で中の溶剤は結構綺麗です・との粉もわかりやすいように多めに入れてあります)
この後、上澄みをスポイトで採ってコーヒー用のフィルターで濾過し別な容器に移します
この再生した溶剤ですが
塗料の希釈には適しませんのでエアブラシや筆の洗浄、塗装に失敗したパーツの塗装落とし等に利用できます。
この再利用溶剤ですが同じように2~3度ほどこの工程で利用できるようになります。
塗料を吸着した との粉 ですが瓶のまま、迷惑の掛からない野外に放置しておきましょう。(雨など入らないような場所です)
との粉乾燥後に 燃えるゴミ として処理できます。
また他の利用法としては このとの粉を砕いてジオラマ用の瓦礫や塗料に混ぜてウォッシング材としても活用できます。(戦車等の汚れ表現にも使えますよ)
続いて 最終的に再利用もできなくなった廃溶剤の処理方法です。
再利用は上記の方法で3回くらいなのでそれ以降はやはり大きめの密閉できる容器(ガラス瓶が良い*インスタントコーヒの容器とかベストですね)に移して貯めておきます
その再利用もできなくなった廃溶剤は下記のアイテムを利用します。
![]() | 残塗料処理剤 No413-001 () 不明 商品詳細を見る |
この 『 塗料処理剤 』 もホームセンターやペンキを取り扱っている店舗で入手可能です。
価格は160~200円弱程度です。
この記事の内容ですが全く同じ内容で『 模型の花道 』さんのHPにて再利用方法や再溶剤の一覧表等が詳しく紹介されています。
是非、ご覧になってください。(下記バナーより詳細記事へジャンプします)
了解を得て掲載しております。
※注意: このようなシンナーのリサイクル方法はユーザーの知恵から生まれたもので、製造メーカーが品質保証するものではありません。実行する場合は各自の責任においてお願いします。
フリーマーケットでビニール袋に入った状態で 100円の破格で入手したのは良いんですが・・・
状態はそう良くはない訳で (^_^;)
ホイールはメッキ仕上げなんですがエッジの部分のメッキが剥がれています。
またヒケも目立つので ハイター風呂へ
エンジンフード開閉仕様にしましたのであっさりしているエンジンもディティールアップ、パイピングを施して、それらしくなりました(⌒‐⌒)
フロア、エンジンと完成です。
メッキを落としたホイールは ブライトシルバーにライトグレーを少し足して塗装
フロアに関してはフロア内は黒一色の指定なのですが面白くないので黒とブラウン系を調色したもので塗り分けてみました。
シートベルトはシールタイプを使用(多分、スタジオ27製)、バックルはプラ板からの削り出しです。
残るはボディだけですが・・・・まったり進行なのでまだ先が長いかもwww
ボディに関しても注意点があるのでそれも踏まえての記事は次回~
あと残務処理が少し残ってますがのんびりやれそうです。
フェラーリ 348tsのエンジン部分で一番、目立つ箇所
マニフォールドカバーからインテーク、エアクリーナーと一体になっているパーツです。
エアクリーナーのパイプはキットのものに収縮パイプを取り付けそれらしく
前回、紹介したクーリングシステム(ラジエター用のパイプ)等を追加したため結構、エンジンの前後はギュウギュウ詰めに・・・・(; ̄ェ ̄)
クーリングシステムにフロアとの堺の断熱シートも施しましたが・・・ほとんど見えません
まぁでもスカスカ感はなくなったので( ノ゚Д゚) よし!としましょうww
でっ!!
最終的に問題になったのがエンジンフードのヒンジ
本来は油圧シリンダーが左右になり開閉するのでそれを再現したかったんですが
・・・・スペースが(ヾノ・∀・`)ナイナイ 状態ですwwww
シリンダーは後回しにしましょう (ΦωΦ)・・・ まだ諦めてないようです
ではまた次回 (=゚ω゚)ノ
公園の桜は八分咲きって感じでした。
これだけ早い開花だと入園学式辺りにはちょっと桜も散ってそうですね( >Д<;)
出張中に購入した RG ガンダムMK‐Ⅱ TITANS.ver ・・・・
もったいないので組んじゃおうと制作はじめました。
今回は 「ノーマルで作る!!(`・ω・´)」と決めてたんですがダメですね~
どうしてもいじっちゃいます。
でもこのRGの出来は本当にいいのでできるだけ手を加えずにつくろうと思います。
今回、改修した箇所ですがまず 「顔」
ノーマルのままでも十分、イケメンさんなんですがちょっと好みと違うので改修しちゃいます。
基本的な改修パターンではあるんですがフェイス部分を0.5mm奥へ移動し頬部パーツを0.5mm延長し小顔化、シャープな印象へと変えます。
角度と縮尺は変ですが^^; ・左がノーマル ・右が改修後
RGはパーツ数の多いキットです。
顔のパーツだけでも10点もあります。
顔の改修に何か参考にと模型誌を見てみたんですが「マスク部を削り・・・・」等と書いてはあるものの少し曖昧なので自分で考えてみます (><)
改修しなくても十分カッコイイ顔なんですがどうしても少し変えたいって方は参考にしてみてください。
次に下記画像のメインカメラとツインアイのパーツは一体なのでこのままで奥に移動しません
黄色いラインの部分でカットし上の指矢印のライン(縦側のみ)で0.5mm削る、またはカットしてください。
フェイス部を奥に移動することにより画像の下、指矢印の部分が干渉しますので削って調整してください。
頬のパーツを0.5mm延長することによりより小顔化し更にフェイスが奥に見えるようになります。
ただ、この改修はあくまでも個人のイメージで行っております。
ノーマルのままでも十分カッコイイので無理に改修の必要はないと思います。
次に脚部のシリンダー、MK-Ⅱならではのパーツですね。
どうせなら金属表現したいんですが可動パーツなので塗装だと剥げてしまう心配があります。
そこでシリンダーパーツそのものを金属線に交換しちゃいます。
いよいよ明日(もう今日ですが・・・(^_^;))から決算の忙しい1週間が始まります><
前に撮った画像を記事にしてUPしないと忘れそうww
まず シート はヘッドレスト部の調整支柱?が弱そう&円形じゃないので
真鍮線に変えてしまいます。
こうする事で見栄えUP&補強&塗装も楽!になります。
続きまして
前回に引き続きエンジンルームないですがエンジンは再現されていてもエンジンルーム内の再現は最低限のものしか再現されていませんのでフードを開いた時に見える目立つパーツを再現してみます。
両脇にあるラジエターからの冷却水を送るパイプだと思うんですが
これを2mmのアルミパイプ(100均購入)&余ったランナー&プラ板でそれっぽく作っちゃいます。
次にエンジン本体ですがこちらも細部の再現は無いので見える範囲で目立つものを中心に再現していきます。
また、パイピングも施します。
真鍮パイプ&プラ板&リード線&ビーズ(100均もの)を使用しそれっぽく(あくまでもそれっぽく(`・ω・´)です)再現しちゃいます。
後はエンジン周りを中心に|д゚)チラッと覗くパーツも再現します。
次回へ続く~
![]() | 1/24 フェラーリ348ts 20231 (2006/11/22) ハセガワ 商品詳細を見る |
20日以降は決算の為、忙しくなるので残っていた代休を使って連休中~( ̄ー ̄)bグッ!
今日は暖かい・・・って、暑いくらいでしたね。
午前中は平年より早咲きの桜を堪能してきました。
午後から348tsの続きをと思い、画像などを撮っていましたら「なんと!Σ(゚д゚lll)」前回撮っていた画像がそのままになっておりました。
画像があるのに更新してない・・・・orz
忙しくなると忘れちゃうんですよね。
前の制作段階となりますが記事にしちゃいます。
ハセガワのキットは悪くはないんですがヒケと合いに少々難があります。
まハセガワのカーモデル全般に思うんですが「足回り」が貧弱・・・
これはブロ友のpage!さんからも指摘があるのでみなさんそう思われているんですね~
(; ̄ェ ̄)
なので足回りは補強しちゃいます。
やはり「ポキン!!」と逝っちゃいそうなパーツです><
折れそうな部分を今回は真鍮線で補強しました(1mm真鍮線)
続いて~
折角、エンジン付きのキットですのでエンジンも見えるようにエンジンもパイピングやディティールアップを施しています。
エンジンをディティールアップするのは良いんですがエンジンルーム内がショボイとエンジン周りのまとまりが良くないのでエンジン周辺のディティールアップも行います。
キットのエンジン周りで気になるのがリアサスのマウント部
ノーマルはこんな感じです。(ちょっとあっさりし過ぎてますね><)
そこでマウント部にプラ板を丸くカットした物を層にして積み重ねそれっぽくディティールアップします。(リアフード(エンジンフード)と干渉しない位の高さにします)
カーモデルの場合、この様なパーツのディティールアップですがパーツに寄っては実際のパーツより少しオーバースケール気味に作ると良い効果を生む場合があります。
このマウント部も実際の画像を元に制作していますが少しオーバースケール(´・ω・`)
今回のマウント部のプラ板の丸い切り出しに使用した工具も紹介しますね。
100円ショップにて購入したポンチを使用しています。
サイズもいろいろあるんですが今回使用したのは3mmと4mmです。
プラ板は0.5mmを使用してるんですが手の力でクルクルと少し力を入れて回すだけで切り抜く事が可能です。
こちらのポンチに関してもいつか記事にしたいと思います(^_^;)
ではまた次回~( ´ ▽ ` )ノ
撮影もなんとか終わらせFC2ブログへの移行とそのテストも兼ねての記事UPです。
ガンプラは想像しながら自分なりの設定で制作できる点も良いところですね(´・ω・`)b
なんとか修正せねば!!
ちまちまと続けてようやくGディフェンサーが完成しました (^_^;)
Gディフェンサー本体はダクトやMSとのドッキング部以外はノーマルです。
配色に関しても基本色から少し暗めにし、部分的に配色を変えてます。
後は余ってたデカールを施して完成。
このGディフェンサーでの改修点はロングライフルです。
ノーマルのものはどうしてもMSに持たせた時に少し無理があるよに見えます(´ヘ`;)
保持するのにも問題もある感じです。
宇宙空間で使用する武器なので問題は無いと思うのですが全長が30m弱ありそうな高出力のライフルを片手で保持して撃つ・・・・本体に片手を添えるってのもありなんだけどなんだかイメージがって思ったので改修ちしゃいます。
・本体にあるトリガー部を排除し本体側面にMk‐Ⅱ用のライフルをちょっと改造して取り付けました。
これで腋に抱えるよに感じでの保持も可能になりポージングの自由度も向上します。
奥さんが組んでくれたジェノアスさんに協力してもらい持たせてみます。
・補助グリップも追加して安定性も向上~(`・ω・´)b
自然な感じで保持できるようにしてみました。
次回予告~ やっと完成、RGM‐86RC完全版をお送りします。